お先は暗い?

tomoemonさんのところでコメントした後も毎パソのサイトを読んでたんだけど、

3級(実用)、2級(実務)、1級(習熟)
※3級は手書き文字とほぼ同等の速さの実用レベル、2級は社会で通用する実務レベル、1級は手書き文字の約2倍の習熟レベルです。
取り組みの目安より引用
 第8回大会では、みなさまが親しみやすく、より意欲を持ってご参加いただけますように級位認定基準を大幅に変更いたします。変更にあたり第7回大会の10万件以上の結果データを整理分析し、各部門での各級の合格率を割り出し、英検、漢検などの主要な検定試験の合格率との整合性を図りました。3級の合格率は50%前後、2級の合格率は27%前後、1級の合格率は3%前後となります。これにより、子どもから大人までさらに意欲を持って参加していただけるようになりました。
特に第I類パソコン入力「和文」に関しては、実用を意識して「筆記用具を使った文字を書くスピード」のモニターテストを実施しました。その結果、5分間に書く字数は、180〜200文字であることがわかりました。この数字は偶然にも和文のあたらしい級位認定基準の「3級」と合致します。和文3級は、まさに「実用レベル」といえます。そして和文1級は「書くスピード」の3倍にあたり、まさに「習熟レベル」といって過言ではありません。
※上2段概要より引用(一部文字化けのため修正)


他の検定との整合性とかはいいから、サイト内での整合性をまず取ってくれ。
私の性分としては「1級は筆記の速度の何倍なのか?」がはっきりしないのが気持ち悪い。
外野が噛み付いても無駄だろうけど、合格率の数字も気になって仕方ない。
合格者の定義
上位級の合格者を含まないとすると、1・2・3級だけで80%程度占めてしまい、逆に3級不合格率が20%ほどになる。
んなアホな話はないと思うので、上位級合格者を含むとすると、純粋な3級合格者は23%程度まで落ちちゃうんですが。さらに、純粋な2級合格者は24%前後、と。
準1・2級が入るから実際はもう少し下にずれるけど、どういう設定をしたいのか良く分かりません。
受験者の定義
比較対象として名前の挙がっている英検・漢検と違い、検定を受ける級を指定する訳じゃないから、余分に不合格者が出てるような。
具体的には、1級目指して5級だった人は1級不合格で間違いないけど、5級目指して5級の人は1級不合格になるんだろうか?って感じで。


もっともらしい数字を出してるように見えて、何を言ってるのか分からない、というのが感想。