判定難易度

もともと昨日のエントリ自体は促音はパターンが多いから入力判定が面倒、的なのを書くつもりだったのが脱線しすぎた。怪我の功名として思うところも出てきたんで、ちょっと路線は変わるけどもう少し進めてみようと思う。


促音から発想したけど拗音の方が面倒かも、例として「じゅ」を挙げると入力法は7通り(?)
zyu, ju, jyu, zilyu, zixyu, jilyu, jixyu

単なる思い付きで挙げた母音確定まで保留って方法だと
j i u →成立ミス1
と処理出来ないというのが問題。心情というか理念としてはこういうのこそ汲み取ってやりたいんだが。


あと些細な点で zjyu とかどう処理しようかと、成立はさせるにしても、ミスが1とも2とも化けるのはちょっとね。TW憲法のような無駄判定を使えばいいのかな。ついでに jzyu との差とかどうしようか。


↑のような事をぼんやりと考えてて行き着いたのが、判定法を複数用意すればどうだろうか?という提案。


問題は i を受け入れちゃうから面倒になる訳で、いっその事 zyu, ju, jyu だけという剛直な判定をビギナー用とかにしてやっても良いんじゃないかと。


タッチタイプを始めたばかりの人が習得すべき順序は
昨日の「っこ」の8通りの入力法なら
kko ≧ cco >>>(実用性の壁)>>> その他
「じゅ」にしても似たようなもので
zyu ≧ ju ≒ jyu >>>(実用性の壁)>>> その他

初心者は変な打ち方よりも優先して覚えるべきものがあるでしょ。


そうなると既存の判定は上級者用ですかね。中級者用判定とか思いつきませんが。


アルファベット単キーや3字程度の短い単語の練習なんてのが初心者の常道みたいに思ってたけど、音ゲで例えると5keyモードみたいに、システムサイドからの歩み寄りって出来ないかな。

TODのゴッドハンドはゲーム性を欠片も残さないんでやりすぎだけど、それとの間を埋めるモノはタイピング界の裾野を広げるのに有用ではないかと思うのですが如何でしょうか?