妄想の果て

ネットゲームの話がいろいろでてきてまして、興味深かったのは
> 強い人と弱い人の差が明確に出ちゃうんで,100回やって100回とも勝敗が決まってるなら,やらなくていいじゃんとかなりがちです。
タイピングゲームの敷居が高いのは、これがあるんですよね。
不確定要素が少なすぎるので、勝てない相手には逆立ちしたって勝てない。
その点、スマブラの4人対戦だといくらでも逆転要素があるから、初心者でも面白い。タイピングゲームも、もしかしたら勝てるんじゃないと思えるような(錯覚でもいいから)仕掛けが必要じゃないかと思いますね。実際は10回に1,2回勝てる程度でかまわないんですけど。

以上シャドールーム〜タイピングやゲームの部屋〜より引用

以前、タイピングゲームというのはどういう設計が良いのかなと、特に対戦に関して、妄想してた事があって。
逆転要素の仕掛け、不確定要素という話だけど、ココのところで上手いのが思いつかないというか、理不尽さとのさじ加減というか。
逆転した場合に双方(特に強者側かな?)をある程度納得させられるだけのものを描いておかないと、運ゲー呼ばわりされるのがオチじゃないかなと思うわけで。

ベタに同じ環境で同じ文章を同じタイミングで打ち始めれば、速い方が先に打ち終わるのが自然だと思う。で、これを逆転するためには、遅い方に下駄をはかすか、速い方にかせをはめるか。どっちもどっちという感じ。

ゲームの上での強さ≠速さ、としちゃえば解決できそうだけどタイピングゲームと呼んで良いのかは疑問。

タイパーはタイピングゲームでいったい何を競いたいのだろうか。自問自答。